石破内閣が発足してすぐに生じた平将明大臣の献金問題。
11億円をだまし取った企業から献金を受けていたとして、その企業がどこか注目を集めていますね。
企業について、世間では「堀正工業」であると噂されています。
この記事では、献金企業名がなぜ堀正工業であるのか、その理由について解説していきます。
平将明の献金企業名は堀正工業であるといわれる理由
平将明大臣が献金を受けていた企業は、堀正工業であると言われています。
その理由は以下の2つです。
- 約20年間売り上げを水増ししていたこと
- 今年6月に社長など3名が逮捕された会社
根拠を出しながら解説していきますね。
理由①約20年間売り上げを水増ししていたこと
文春オンラインで報じられている内容に、献金企業は約20年間売り上げを水増ししていたとありました。
(この企業は)2003年ごろから約20年間、当期の利益が出るよう売り上げを水増し。
引用元:Yahoo!ニュース
これは、堀正工業の実態に当てはまります。
堀正工業は、遅くとも堀前社長が就任した2003年から粉飾決算が行われていたためです。
粉飾決算を行ったのは、堀前社長の父である先代が、業績悪化が理由で融資を断られたことがきっかけとなったようです。
粉飾決算・・・
会社の財政状態をよく見せるため、故意に不正な決算を行うことです。
今回報じられた平将明大臣への献金企業の内容と一致しますね。
かなり前からの常習犯だったんですね。
理由②今年6月に社長など3名が逮捕された会社
また、今回の記事では献金企業の社長は2024年6月に逮捕されているとあります。
堀正工業の社長も、2024年6月に一度目の逮捕がなされました。
警視庁は今年6月、22年11月~23年2月に同様の手口で三菱UFJ銀行から融資金5億円をだまし取ったとする詐欺容疑で3人を逮捕し、3人はその後に起訴されていた。
引用元:朝日新聞デジタル
三菱UFJ銀行やみずほ銀行など、大手の銀行から詐取していたんですね。
粉飾決算で同時期に企業の社長が逮捕されるということは考えられにくいでしょう。
そのため、今回の平将明大臣の献金企業名は堀正工業である可能性が高いと考えらえているのです。
堀正工業が詐取したお金は何に使われた?
堀正工業がだまし取ったお金の使い道は主に以下の3つです。
- 使い道①社長個人の資産
- 使い道②愛人女性8人へのお手当
- 使い道③利息や法人税の支払い
会社と個人のどちらにも使用されていたようですね。
一つずつ見ていきましょう。
使い道①社長個人の資産
まず、社長個人には約33億円ものお金が動いていたようです。
そのお金で、
- ハワイやベトナムなどで別荘地を購入
- ベンツを購入
- クレジットカードの支払い
などを行っていたようです。
別荘地はタワマンだったとか、10棟超え(連結のもの)だったとか・・。
クレジットカードの支払いも10億円規模だったとのこと。
何の支払いでそんな大金になるのでしょうか。
というか、その金額をカードで切れたというのが驚きです。
使い道②愛人女性8人へのお手当
こちらも個人的な支払いですが、なんと愛人へのお手当に大金が動いていたようです!
しかも、8人もいたんですよ(^^;
愛人の人数にもびっくりしてしまいますね。
8人へ合計1億円ほど渡していたようなので、一人あたり1,250万円になります。
何年間は働かなくても暮らせてしまう金額ですね。
使い道③利息や法人税の支払い
最後に、利息や法人税など、会社としての支払いに充てていたようです。
ごまかしにごまかしを重ねているので、返さないといけない金額も多くなっていったのでしょうか。
実際、粉飾決算によって法人税が増大していっていましたからね。
まさに負のループだったと言えるでしょう。
平将明と献金企業に対する世間の声
今回のいわくつき企業から献金を受けていた件に対して、世間の声をご紹介します。
いきなり文春砲。大手メディアはまたダンマリかな。別に悪いことしていないが、返還するしかないだろう。
数は少ないですが、平将明大臣自体は悪いことをしていないと感じている方がいらっしゃるようです。
それでも、だまし取ったお金であるため返金は必要だということですね。
そして、多かったのが批判の声です。
平将明氏に献金を行ったと見られる堀正工業は、詐欺で得た金を政治家に貸し付けてきた企業だ。 当然だが、政治家側は融資仲介(公明党遠山事務所ケース)したことも考えられるので、石破内閣が政治とカネのクリーンさを主張するなら平さんは辞任が当然かなと。
引用元:X
平将明大臣がどこまで関与しているのかは明らかではありません。
しかし、少しでもネガティブな関係が考えられるのであれば、辞任すべきだという意見があるようです。
献金を受ける企業のことを調べていないことはないでしょうから、大臣が潔白であるかは疑問が残ります。
繋がりがあったのではないかと感じる人もいるでしょう。